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繊細な僕が不登校経験から学んだこと

 

こんにちは!koheiです。

ご訪問いただきありがとうございます。

このブログを読んでくださる方は、不登校経験、身内に不登校の方がいる方など様々な方がいらっしゃると思います。

そのような方に解決というよりは、私の経験談やを知ってもらうことで、励みにしてもらい少しでも良い方向にいくお手伝いができたら良いなと思っています。

よければ読んでください。

私はHSPで、不登校、適応障害、新卒1年目退職などを経験しています。

 

今回は、HSPの人が不登校経験から学んだことをお話ししようと思います。

 

突然ですが、「繊細だからこそ輝く」って最近よく聞くようになりましたよね。

でもこれが現実での生活となると、そんなに簡単には上手くいかず苦悩も多いと思います。

また、そもそも繊細ってなに?私も?と思う方もいらっしゃると思います。

そんな方は下記の記事も見ていただけると幸いです。

 

今回のブログでは、そんな私の繊細さがどんな風に普段の生活に影響したか、そして学校で遭遇するかもしれない苦悩や葛藤、対処法を経験談を交えてお話しようと思います。

不登校の話ですが、学校に限らずそれを今の人間関係に活かせていることが多いので、大人の方も参考にしていただけると幸いです。

今回は、学校で悩んでいる方向けに書こうと思うので、是非職場、人間関係などに読みかえて読んでいただければ幸いです。

 

私が不登校になった理由は今考えると繊細さが大きく影響したと思います。

学校には色々な刺激があり、沢山の人がいて、今思えばまだ大人とは言えない人の集まりでした。

その環境で無理をして人に合わせようとして、心と体のバランスが崩れる悪いループができていました。

今日はそんな私の経験をできるだけ詳しくお伝えしたいと思います。

皆さんが私の話を聞いて、「自分だけじゃないな」「こうしてみよう」など少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

 

不登校になった経緯

繊細な私にとって、学校は毎日が苦しい場所でした。

特に小学校の5年生と6年生時代

 

クラスの雰囲気や友達関係の変化が私にとって大きなストレスとなりました。

新しい環境、新しい先生や新しい友達何もかもが少しずつ私に合わず、自分の居場所がないように感じていました。

周りの人は耐えられているのに、耐えられない自分も嫌でどんどんと孤独の感情が増していきました。

今思えば自分で他の人を遮断していたような気もしています。

 

結果的に、小学5.6年生の大半を欠席で過ごしました。

 

中学高校時代

入学してからは、ほぼ全てを欠席で過ごすことはなかったですが、人よりも欠席、遅刻は多い方だったと思います。

結局今振り返ると中学高校では、自分の居場所があるクラスではそんなに休みが多くなく、居場所がないクラスでは休みが多かったです。

それだけクラスに馴染めない、他の人と違うことに対する抵抗が強かったです。

 

直面した課題と感じた感情

上記で書いた通り、一番感じていたことは「周りと同じでなければならない」でした。

他の人ができていることはできなければいけない。皆が嫌がっていないから私も頑張らなきゃいけない。

とにかく周りに合わせて浮かないことを意識していました。

その行動をしている時にも、「なんでそんな細かいこと気にするの?」などと言われることが多くありました。

 

その後から、授業中に違和感を感じたり、友人とのちょっとしたすれ違いが起き、それが次第に大きなストレスとなりどんどんと余裕がなくなっていました。

中学・高校でも、その傾向は続き、登校すること自体が恐怖に変わってしまいました。

学校を欠席した日は、学校がやっている時間はあまり体調が良くなく、

学校の時間が終わったら体調が良くなる→次の日は昨日休んじゃったから更に行きづらいのような悪循環をしていました。

一応そのまま卒業はできましたが、結局かなり多く欠席、遅刻をしてしまいギリギリでの卒業でした。

大学生時代は、比較的自由が多かったので上手く人と関わるができそこまでの苦悩はなかったように感じます。

 

それでも、この経験を通じて、自分自身のペースで生きることの大切さを学びました。その実践の途中にいます。

しかし、さまざまな経験を積んだ今、もし学校生活に戻ったとしても、うまくやるのは難しいと感じています。

それだけ、学校生活、集団生活は大変なものだと考えています。でも今だったらもう少し、うまくやれるかなと思います。

その案の一例も紹介させていただきます。

 

今戻ったらできるかもなこと

全員に良い顔をしない

私がもし今戻ったら、全員に良い顔をするのをやめると思います。

学生時代の私は「全員に好かれないと。」「周りから浮く行為はやめよう。」という思考でした。

周りの顔色を伺って、自分の行動を決めていました。

しかしやはり色々な人がいるもので、その行動をしていてもよく思う人も悪く思う人もいました。

周りの顔色を伺って自分の行動を決めてもそのような人は出るので、

自分の好きなように行動したら余計によく思う人と悪く思う人両極端になると思います。

しかし、それで良いと思っています。

 

強がらない

僕が学生時代にもう1つ自分を辛くしてしまっていた要因は、「弱い自分を見せていけないと思いすぎていた」ことでした。

弱い自分を見せたくないという思いから自分が思っていることをクラスメイトに打ち明けることができませんでした。

そういう点も自分をどんどん苦しめていく要因になったのかなと思います。

なので、少しずつ自分を理解してくれそうな人には自分の考えや苦手なことなどを伝えてみると過ごしやすくなるかなと思いました。

 

自分の気が合う人と付き合い、合わない人とは適度な距離感で過ごす。

人間関係で無理をしないということを意識して今は生活していて、少しずつ楽に過ごせています。

なので、それを学校生活に限らず人間関係の場でやることを意識することをおすすめしたいです。

とはいえ、私も気持ちだけでできていないことも多々あるので、本当にすこーしずつやることが少しでも良い方向に行くとよいと思っています。

 

無理をしない

僕が会社を辞めた時は、「会社にいないと!辞めたら人生が、、、」みたいな負の思考に入っていました。

学校もそうでした。行かなきゃ、、みたいな思考に陥っていました。

今では案外なんとかなるなと思っています。学校でも職場でも今の所が全てだと思う必要はないと思います。

環境を変えたら気持ち楽になるかもしれません。今がつらくてほんとにどうしようもない。と思う人は一旦離れてみましょう。お休みを取るでもなんでもいいです。

毎朝おなかが痛い。電車に乗ると教室に入ると、、、等

一度離れてみてわかることも沢山あると思います。是非無理をせずに離れましょう。

 

最後に

みなさんが抱える悩みはそれぞれ異なり、考え込んでしまうとこの考えをしているのは自分だけ…と思ってしまいますが、話してみると意外と似たような思いを持っている人が多いと思います。

学校生活がうまくいかないからと言って、無理に頑張る必要はありません。

現代には一人ひとりに合った学び方が存在しますので、自分に合わないと感じたら、違う方法を考えてみるのもよいでしょう。

しかし自分だけだとやはり、悪い方向に物事を考えてしまうものだと思います。

もし困ったら、勇気を出して誰かに相談してみてください。絶対に理解してくれる人や助けてくれる人がいるはずです。

身内の人に言うのが勇気出ないという方は、まず紙に書いてみると良いと思います。

今何が嫌で、ほんとは行きたいけどそもそも行きたくないのか等、自分の思っていることを書き出すと、相談するべき人がわかると思います。

でも何よりもどんな時も自分自身を大切にし、自分のペースで物事を進める勇気を持つことが、重要だと思います。

 

このブログを通して、孤独や不安を感じていた人に、私だけじゃないと思ってもらえたら嬉しいです!

身の回りの方の悩んでいる方にも是非見せてほしいです。

私の不登校の経験や繊細な感受性について話すことで、同じような悩みを持つ方々に少しでも寄り添えたらと思います。

学校生活が難しいと感じることがあるかもしれませんが、無理をして合わせずに自分のペースでやっていきましょう。

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